アイデアを「見える庭」にする
文章とデータを分け、考えの変化を軽いインタラクションで見せるための設計メモ。
デジタルガーデンでは、完成した結論だけでなく、考えが育つ途中も残したい。文章はそのための中心にある。一方、数値の変化や選択肢の違いは、文章だけで説明すると輪郭がぼやける。
そこで本文はMDX、視覚化するデータはJSONとして分ける。JSONをそのまま見せるのではなく、必要な箇所だけ小さなislandとして動かす。
変化を眺める
次のグラフは、試作を重ねたときに「理解できた」と答えた割合の変化を示すサンプルだ。
試作回数と理解度
試作を重ねるにつれて理解できた人の割合が42%から84%へ増加した。
数値を表で確認
| 項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 |
|---|---|---|---|---|
| 理解度 | 42% | 55% | 71% | 84% |
各回の振り返りアンケートをもとにした架空のサンプルデータ。
選択肢を並べる
データの置き場所についても比較した。MVPではGitに同居させ、将来Publisherを作るときも同じcontent contractを使えるようにする。
コンテンツ保存方式の比較
Git同居、MDX埋め込み、外部ストレージを、検証、編集、運用の三点で比較する。
| 項目 | 検証 | 編集 | 運用 |
|---|---|---|---|
| Git同居 | 強い | 容易 | 単純 |
| MDX埋め込み | 弱い | 混在 | 単純 |
| 外部ストレージ | 要実装 | 分散 | 複雑 |
MVPではbuild時検証と運用の単純さを優先する。
仕組みを増やすより、壊れた参照を公開前に見つけられることを優先する。この小さな制約が、庭を長く育てるための土になる。